しだれ桜を見に六義園へ

春本番の土曜日、今の時期を逃したら桜は散ってしまうと思い、家族とお花見に出かけた。最初は、一般公開されている皇居の乾通りに行こうと思ったが、あまりの人出に恐れをなして断念。

予定を変更してJR駒込駅近くにある六義園へ出かけた。江戸時代に造られた大名庭園の中でも代表的なもので、一度紅葉の季節に行ったことがある。特にしだれ桜が有名なので一度見たかったのだ。入場料300円を払って中に入る。お天気も良いのでこちらの庭園も結構混んでいた。

お目当てのしだれ桜の前に来たところ、なんと桜の花びらはみな散っていたのだった。前日の夜、雨が降ったようでおそらくこの時に散ってしまったのだろう。残念。しだれ桜は、ソメイヨシノなどよりも早く咲き、早く散ることをその時初めて知った。気を取り直して園内をそぞろ歩く。茶屋でお抹茶と練り菓子をいただきすぐ横にある桜を見上げながら風流な気分に浸る。「日本に生まれて良かった」と思う瞬間だ。